Over the rainbow.

女でいたい、女であることを享受するために……

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

優游。

曇り空 己の心に太陽を ちょこんと置いて ひかり出せ 周りの人を輝かす雨が降り 大地湿らせ 陽が照らす 虹の彩に笑み溢れ 福の神様現るる

巡り。

人との別れや始まりを 繰り返すだけの時の中 思い悩まず進むだけ 晴れた空を目印に 笑って走って駆け抜ける

マザー。

親と子のメビウスの輪子を愛し親になり親が子になり子が世話をする愛をあなたに伝える為に 白いものしわが増えても変わらぬままにそばにきて幼き時に想いを馳せて

母。

どんなに 雨に打たれても 子を産み育てる遺伝子は 悲しみさえも 乗り越える

未練。

思い通りに なることが すなわち 私の幸せと 若い頃から信じてたところがどっこい 思い通りにならぬのが幸せ感じる体質へ 見方を変える 神様からの処方箋

老。

無邪気さが失われ瑞々しささえ消えゆく変わらぬものあるのなら 白いものしわが増えても変わらぬままにそばにきて手の温もりを

魂。

子どもらの声に 微笑み誘われ 親思ふ 隠れただけの 親を待つ 老いること 死にゆくことは 再びの 永遠求め 隠れんぼ

適当に。

苦しむにも人柄が出る 誰かが言う その言葉が胸に刻まれる 人生のいろいろ 涙や微笑み 誰のせいでもなく ましてや自分のせいでもない 苦しみで苦しまぬよう 淡々と穏やかに 道を行く

後悔。

その想い振り切れとばかりに風が吹くこの身を粉にして風に舞う 涙流して傷ついて満たされずとも自分を失うことはなく風がやんだら晴れ渡る