Over the rainbow.

女でいたい、女であることを享受するために……

自然。

かくあるべき こうすべきの山々が 私の前に立ちはだかって 私の口も体も縛られる 私の影が薄くなる人の為にと 人に良かれと思ううち 自分の気持ちを見失う 私は誰で 私はなにをしたいのか。。ハシレハシレ なにも聞かず わき目もふらずに 自分の気持ちが向く…

優游。

曇り空 己の心に太陽を ちょこんと置いて ひかり出せ 周りの人を輝かす雨が降り 大地湿らせ 陽が照らす 虹の彩に笑み溢れ 福の神様現るる

巡り。

人との別れや始まりを 繰り返すだけの時の中 思い悩まず進むだけ 晴れた空を目印に 笑って走って駆け抜ける

マザー。

親と子のメビウスの輪子を愛し親になり親が子になり子が世話をする愛をあなたに伝える為に 白いものしわが増えても変わらぬままにそばにきて幼き時に想いを馳せて

母。

どんなに 雨に打たれても 子を産み育てる遺伝子は 悲しみさえも 乗り越える

未練。

思い通りに なることが すなわち 私の幸せと 若い頃から信じてたところがどっこい 思い通りにならぬのが幸せ感じる体質へ 見方を変える 神様からの処方箋

老。

無邪気さが失われ瑞々しささえ消えゆく変わらぬものあるのなら 白いものしわが増えても変わらぬままにそばにきて手の温もりを

魂。

子どもらの声に 微笑み誘われ 親思ふ 隠れただけの 親を待つ 老いること 死にゆくことは 再びの 永遠求め 隠れんぼ

適当に。

苦しむにも人柄が出る 誰かが言う その言葉が胸に刻まれる 人生のいろいろ 涙や微笑み 誰のせいでもなく ましてや自分のせいでもない 苦しみで苦しまぬよう 淡々と穏やかに 道を行く

後悔。

その想い振り切れとばかりに風が吹くこの身を粉にして風に舞う 涙流して傷ついて満たされずとも自分を失うことはなく風がやんだら晴れ渡る

お転婆。

器にすぎない身体のなかで いくつになっても こどものままの心を抱え 年をとる度 しっくりこなくて疎外感 衰え感じる身体を抱え それでも きらり輝きたくて かっくいいを目指したい 心は幼子のそのままで

一粒。

葉っぱや枝を賑やかす誘い出すのは風の精心に模様描きさざ波たてるものたちI'm nothing. 小さな小さな粒になり風に揺れ舞いながら空たかく遥か遠く無へ向かう

流れる。

この世の果て 命尽きる時 我なに思う 頭を過る その思いこの先に なにが待ち受けるか わからずも 今はただ 波に乗る海の香りなどしない 波に乗る 瞬く間に消える 閃きつかみ ふわふわと

世間。

いつも誰かと笑って過ごす日常に言いたいことがあっても見なかったことにして何も言わないそんな現実も 私は私のそのままでいいのに批判されても言い返せずに済ます日々も 人と比べられ誉められても嬉しくはなく自ら、人と比べ訳もなく卑下する心のバランス…

ようこそ。

I'm here.And You're there. わたしの世界では始まりはわたし わたしの世界へようこそだれを招き入れるか決めるのはわたし 誰かに否定されたように感じる別れからわたしの世界に戻りわたしは息を吹き返す I'm here.I'm here. そしてあなたの世界と交わる あ…

惰性。

いつもと同じよな1日 心配することもない その代わり 楽しみも特にない 凪いだ海のよな日 真っ青な空を見 白い雲が望み 曇り空には 陽ざしを欲す 刺激を求め漫ろ歩き

華。

例えばなにかを避けて生きるより閃きのままに突き進むその一時に感じたことが明日の私を創りだす早朝当てもなく歩く道端の小さな花に目がいくほんの数ミリの花が咲いてる駅に向かう人の背中をみる脇を通りすぎてく若者の話が聞こえる開店前の準備をする人が…

葉末。

構ってほしいと 思うほど 素直になれなく 遠回し 女心が煩わしゲームのような やり取りに 心が折れそうで 泣きそうで そんな自分がめんどくさい(笑)

結び付き。

人の縁 目には見えねど 心には 芽生えた想いが そこにある 相手への言葉は 贈り物のよに 選びたい 貴方に届け この想い

スタディ。

人に言う その言葉こそ 自分が聞くべき 言葉なり 人は皆、鏡に映る自分なり

熱狂。

光溢れる公園で走って転んで泣いてまた立ち上がり走り出す 考えず今が良ければ最高と全力出して笑ってるそんな姿が愛しくて 年とって私も子供に還りたい笑って泣いて走って転ぶ簡単だから出来そうだ!

わんだふる。

朝起きてご飯食べ仕事して帰宅するその繰り返し 平凡で退屈で完璧な一日が今日も始まる♪ まだまだ若き50代悩まず怯まずいろんなものに恋したい

彼方へ

もしもどこかにタイムトリップ出来るなら……どこに誰に愛に行く?帰り道誰も通らぬ街角で時の狭間迷い子になったあの角を曲がって……わたしは未来へ… あなたは……

流されて。

簡単に簡単に 出来ないことはむりせずに 眉間に皺など刻まずに くすっと笑って過ごしたい 苦労なんかはしたくない

想いあり。

スマホの画面を覗くと自分の老けた顔にぎょっとする。(涙)私のハートは一瞬で萎んじゃう。 だから、だけど、鏡を前にした時には笑顔で見つめる。シワやたるみやほうれい線をみるんじゃなくてにこやかな目で見つめる。 それだけでも私の心は和らぐ。年なんて…

春がきた!

女はいつもダイエットダイエット 今より少しくびれをつくる それだけでいいのに! 身体の真ん中をちょこっと捻る くびれが出来ればナイスバデイの出来上がり 春がやってきた。春色の服でお出掛けしたい。寒い間に鈍った身体は刺激を求めてるはず。若くないか…

羽ばたく。

学生の頃、友達でも家族でもない大勢の人のなかで明日も会う、そんな状況でいつも息苦しかった。 言いたいことが言えない。その当時は言いたいことが言えない訳もわからなかった。 わかってくれる人がここにはいないって思い込みもあったかも知れない。 だけ…

忘れた頃にやってくる。

本気で話せばわかり合えるってよく言う。 だけど、私は変わり者だからかも知れないけど本気で話しても理解されないことがある。 理解し合ってるつもりでもいざって時にああ、なにもわかっててはくれてなかったんだってことがままある。 でも、誰が悪いわけで…

咲く記憶。

美しが丘と言う名の街を知っていますか?駅から左右に流れる道に桜の木が隙間なく植えられ、春の強い風に揺れる華びらが街の中のあらゆるものを美しい桜色に染める街。ここに越してきたのは去年の夏。初めての春を迎え、この美しが丘の桜の中に私はいる。た…

お彼岸へ。

ほんとにひどい……お父さんのせい。男の人は偉いと思い続けたのはお父さんのせいなんだから。 お父さんがもっと話しをしてくれてたらと思ってる。 物心ついた時からお父さんと話した記憶がほとんどない。旅行に行ってもお父さんはいつも先頭を歩いてた。私は…